千歳民報(ゆのみ3)
恵庭市、千歳市の皆さま、こんばんは~♪
今日の千歳(苫小牧)民報のゆのみの3回目のコラムが載りましたが、こちらにも内容を掲載しておきます。
次回の掲載は3週間後の木曜日になります。
暇つぶしに読んで下さ~い♪
アメリカ発祥の手技療法
アメリカには国が認めている手技療法として、カイロプラクティックとオステオパシーという医療があります。
アメリカにはカイロプラクティック大学があり国家資格を取得するとドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.)と言い、オステオパシーも同様に大学があり国家資格を取得するとドクター・オブ・オステオパシー(D.O.)と呼ばれます。
西洋医学医師(M.D.)と同様に正規の医師で「診断・外科手術・処方・投薬」等の全ての「医行為」が認められています。しかし残念ながら日本ではいまだ国で認められていなく、整体、リンパマッサージなどの民間療法と一緒にされているのが現状です。
カイロプラクティックでは体の不調を自然治癒能力の低下が原因と考え、筋骨格系の歪み、神経機能の低下があると病的状態に陥りやすいと考えています。今まで自分はこの考え方を重視してきましたが、最近はオステオパシーの考えも取り入れていきたいと考えています。オステオパシーでは骨、筋肉、神経の他に、内臓、リンパ、血管、筋・骨膜など、すべての体の組織は繋がっていて体は一つの単位(ユニット)であると考え、さまざまな手技療法があります。
オステオパシーの考えを取り入れると簡単に書いてしまいましたが、実際にそんな簡単に習得できるものではありません。死ぬまで毎日勉強しても習得などできないかもしれません。しかし諦めずにコツコツと長年努力していこうと思います。それと最後に。このような技術がいまだ日本では法制化されず誤解されている現状が残念に思います。