千歳民報(ゆのみ14)

 

恵庭市、千歳市の皆さま、おはようございます。

院長、中村です。

 

なかなか、公美さんがブログの更新をしてくれないので自分一人で更新しまくりです←ちょっと愚痴(笑

 

さて、本題ですが昨日の民報に掲載された「ゆのみ」内容です。

技術向上に余念なく頑張っていこうと思います。

 

集中力

 

自分は治療家になってからもうすぐ21年になります。今思うと20代後半の頃は体の矯正ができる程度で一人前だと勘違いをしていました。井の中の蛙といったところでしょうか。しかし体はそんなに単純ではなく、歪みを正すだけですべて解決できるわけではありません。施術でいい結果がでないことを何度も繰り返し、そのたびに悔しいおもいで色々なセミナーに参加してきました。

体が複雑な構造であるぶん、到底覚えきれないほどの手技療法があります。そんな中の手技療法のやり方の一つとして、自分はまず目でみて体の歪みを観察し、そのあとに指先で相手の体の状態を感じとります。触れた時の表皮の温度、湿りっけ具合、皮膚の動き、さらに筋肉の緊張具合や関節の位置と可動域などを確認します。そして大切なのはイメージ。相手の体の構造を頭の中でイメージし、相手と同調し一体になるようなイメージで施術しています。そして最近感じる事があるのは、「この施術方法で絶対に良くなる」と信じて施術するのと、「これで良くなるかな?」と疑問をいだき施術するのとでは同じ施術方法でも結果が違います。医学的に認められていない事ですが、自分を信じ治す気持で施術した場合、指先から何らかのエネルギーが出ているのだと思います。はっきりとは解りませんが気功などと同じ部類かもしれません。

相手をよくするコツは「知識と経験」そして「集中力」だと思っています。死ぬまでに達成したい目標ですが、周りの方から「神業」と言われるくらいの技術をつかんでみたいと思います。

 

 

2013年03月23日    |   コメント(0)