レーシック5(手術編3)
恵庭市、千歳市の皆さま、こんにちは。
院長、中村です。
手術編の最後です。
手術終了後、薄眼を開けながら控室に戻るように指示される。
控室には手術室に呼ばれるのを待っている5人が待機しています。
きっと、自分は注目の的だったでしょう。
待機している人がみんな自分のファンで、自分が注目されているなら気分もいいが、この時は別に何も嬉しくなかった。
どちにしても薄眼ではっきりと周りが見えないので、どちらにしろ関係無いのですが(笑
さて、ここで控室に座って待っているのですが、説明ではなんと2時間そのままで眼をつぶって待っていなければいけないという事でした。
最初、説明を受けた時には2時間寝ていられると思っていました。
今日は寝不足だったからラッキーっと思っていたのに、寝ると涙が出なくなるので寝てはいけないと言うのです!!
これは拷問に近い。
2時間目をつぶったまま寝ないでと言われたが、逆に目を開けたまま寝て下さい言われるよりはましか~(笑
これは絶対に眠くなるぞ~!
運よく、ポケットにフリスクがあったので時々口に入れながら、色々な妄想タイムの始まりです。
暇だと眠くなる。何も見れないから何か妄想でもしないと(笑
妄想や考え事。
今の仕事について、
経営プラン、
人生プラン、
経済について、
政治について、
頭の中で解剖学のおさらい、
壇蜜とのデート・・・
実際に自分が何を考えていたかはご想像にお任せいたします(笑
15分おきくらいに次々と手術が終わり、みんな眼をつぶって待機していきます。
その後、自分の予想が的中!!
きっと一人くらい寝るだろうと思っていた。
後の一番右側から、いびきが聞こえてきました。
薄眼で確認しましたが、待合室の一番壁側は危険だ!!もたれかかったら寝てしまう。
その時に、雪山で遭難した人が「寝るな~!寝たら最後だぞ~!!」っていうシーンを思い出した(笑
それからというもの、2時間だまって待つって本当に苦痛でした。
眠さもだが座りっぱなしは疲れる。
右肘をかけたり、左肘をかけたり、自分の太ももに肘をかけて前かがみになったり。
・・・その後、何とか2時間経って受付に呼ばれました。
点眼の説明を受けて、保護用のメガネをもらい病院を出ることに。
1時間ほど休憩。昼食をとってきて戻ってくるように言われました。
関係無いですが、自分は札幌駅のパセオ地下の「牛タンの利久」が大好きで食べに行ったのに大行列・・・
違う店でオムライスと食べてきました。
病院に戻り、最後の診察で先生の説明。
「右目が見えにくいと思いますが、今は保護するのにコンタクトを付けています」
「えっ!?」
なぜか聞くと二回目の角膜をレーザーで焼いて薄くする時に、スラップをめくるのですがスムーズに剥がせなくて端の一部が少しいびつになってしまったという事でした。
そのいびつが原因でフラップが間違って剥がれないように3日間コンタクトを付けておいてという指示でした。
めちゃくちゃ不安なんですけど・・・
↑
コンタクトが付いているのが解ります。
眼も擦れないし、物凄い異物感と左右の視力の差がきつくてストレスになってしまう。
3日後に自分で外していいという事で、次回の検査は1週間後。
それまでちょっと不安です。
多分大丈夫だと思うのですが、やはり手術って人がするので絶対に完璧にできるものではないのです。
そのリスクを承知の上で手術したので想定内ではありますが、ふ、ふあん・・・
次回はコンタクトを外した後の眼の画像を紹介したいと思います。