PPTコース6
おはようございます。
院長、中村です。
この前の土日の二日間、札幌で日本クラシカルオステオパシー学会のセミナーがありました。
内容は、肺疾患について。
一般の方は骨格の歪みだけで、内臓についてのアプローチ方法があるとはあまり知られていないかもしれませんが、たくさんありますよ~。
1917-19年のスペイン風邪で4000万人の死者が出た時も、手技療法によって西洋医療を凌いで多くの患者の死亡率を低下させた記録も残っています。
R.ケンドリック・スミス博士が残した論文の中に、当時インフルエンザの通常医療の患者死亡率が5~6%であったのに対しオステオパシー治療(手技療法)を受けた患者の死亡率は0.25%だった。また肺炎の合併症患者の死亡率が33%である一方オステオパシー治療を受けた患者は10%にとどまっていたということです。
それで受講内容です。
面倒になったので細かい説明は省略します(笑)
印象に残った内容ですが、
肋椎関節の動きの確認。呼吸に必要な筋肉の動きのメカニズムを理解して緊張をリリース。
一本一本肋骨がちゃんと動くか確認(肋骨間の隙間の狭さをみつけて広げる)
呼吸に関係す頚部の筋肉のリリースとともにリンパの流れも考えてリンパドレナージュ。
第一肋骨と鎖骨の間の間隔を広げる。
それにより頭部からの排液を良くする。
たくさんあって説明しきれません。
とにかく参考になりました~!!
- 2015年03月17日 | コメント(0)