Chest / Back

背中が苦しい、息苦しい、胸が痛いなどでお困りの方に。

主な症状

背中のコリ・筋拘縮による呼吸機能低下・肋間神経痛、猫背

原因不明の『胸や背中の苦しさ』で悩んでいる方の多くは、筋肉のコリが原因となっている場合があります。
しかし、原因が筋肉のコリと気が付かずに長年悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

その場合、数回の施術で効果に即効性がありますので是非お試し下さい。ただし、その前に病院での精密検査を強くお勧め致します。

胸・背中の痛み

背中のコリ

背中のコリ

背中の筋肉には腰から頭まで繋がる「最長筋」、肩から繋がる「僧帽筋」「広背筋」、肩甲骨から繋がる「菱形筋」などがあり、人によってこっている場所は違います。
コリの原因は長時間の同じ姿勢、ストレス、猫背、内臓疾患などが考えられます。

コリが酷くなれば呼吸機能にも影響がありますので、早めの施術をお勧め致します。

筋拘縮による呼吸機能低下

筋拘縮による呼吸機能低下

呼吸に必要な筋肉は、「横隔膜」「肋間筋」「腹筋」、首周りの「胸鎖乳突筋」「斜角筋」「僧帽筋」、肩甲骨の「前鋸筋」「菱形筋」「小胸筋」など、多くの筋肉が関わってきます。

そして呼吸には胸椎の「椎間関節」や、背骨と肋骨を繋ぐ関節「肋骨頭関節」「肋横突関節」といった関節の可動域も関わります。

この関連する筋肉や関節が拘縮状態(筋肉や関節が動きにくく硬くなった状態)にあると、呼吸が浅くなり息苦しさを感じるようになります。

当院では、複雑に連鎖した筋肉や関節に丁寧にアプローチして、問題となるコリや緊張を探してリリースします。
その後、矯正によって関節の可動域を正常化することによって呼吸の苦しさを低減します。

肋間神経痛

肋間神経痛

肋骨周辺に張り巡らされた肋間神経が、何らかの原因で刺激されることによって胸に痛みが生じる症状を「肋間神経痛」と呼ばれています。
痛みは片側の胸に現れ、深呼吸や咳、体勢の変化によって痛みが増すこともあります。また、痛みがある場所の感覚が鈍くなっていたり過敏になっていたりすることもあります。

肋間神経痛は「続発性肋間神経痛」と「原発性肋間神経痛」があります。

続発性肋間神経痛は神経の損傷、圧迫、感染などはっきりとした原因があります。
それに対して原発性肋間神経痛は、検査などを行っても明確な原因が分からない症状です。これは肋間神経の異常興奮によるものと考えられており、突然針で刺すような鋭い痛みが生じるのが特徴です。

この場合、体のコリや歪みが関与している可能性が非常に高く、カイロプラクティックでは得意とする症状です。

猫背

猫背

猫背には色々なタイプがあります。
単純に背中の丸まりが大きい人が猫背と言われますが、背中といっても上側なのか下側なのか、またはもっと下の腰なのかでタイプが分かれます。そして立位や座った状態で猫背であるのに、うつ伏せでは猫背ではないタイプもあります。

猫背は背中のコリによる呼吸機能低下にも繋がり、ストレートネックやクレーンネックと言われる首の痛みの原因にもなっています。
猫背から骨盤の歪みに発展し、腰痛の原因にもなります。

猫背の治療に関しては、施術で治る方もいれば、程度によっては完全に治らない方もいらっしゃいます。
しかし、施術後のアフターケアで指導した自宅でのストレッチを実践されている方は、症状をかなり改善されています。